【特集】私の知人の風呂リフォーム体験記

請負契約約款は必ず目を通そう

 

請負契約約款」はリフォーム工事に伴うさまざまな取り決めをまとめた書類です。

 

工事中に問題が発生したときの対処方法や費用の支払い方法などが記載されています。

 

リフォーム工事 請負契約約款

工事請負契約書」で契約を結ぶと、この約款の内容を了承したことになりますので、内容をしっかりと把握して、分からないことがあったらリフォーム業者の担当者に確認して納得してから契約しましょう。

 

請負契約約款」は、一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会にて標準の書式が用意されています。

 

リフォーム業者でも用意されていますが、注文者の不利になる内容が記載されていることもあります。

 

事前に標準書式の「請負契約約款」にも目を通しておき、不利な条件にならないように注意しましょう。
(http://www.j-reform.com/publish/pdf_shosiki/)

 

 

 

「住宅リフォーム工事 請負契約約款」

リフォーム工事 請負契約約款1

リフォーム工事 請負契約約款2

リフォーム工事 請負契約約款3

 

 

1 工事が困難な場合

 打ち合わせどおりの工事が困難な場合、双方の協議で内容を変更することが記載されています。
これにより、土台の腐食などにより追加工事が必要な場合、協議して工事内容と費用を変更することができます。


 

2 一括下請けの禁止

 リフォーム業者はガス工事などの一部の工事を他の業者に依頼しています。専門外の事は専門の業者に任せるのが通例ですが、全ての工事を丸投げしてしまう業者もあります。
この丸投げをすると工事の責任があいまいになってしまうため、約款で丸投げを禁止しています。


 

3 完了確認・代金支払い

 工事完了後に、工事結果を両者で確認すること。
請負契約書に記載された期日までにリフォーム費用を支払う事が記載されています。


 

4 瑕疵がある場合の責任

 リフォーム業者は工事完了後に不具合があった場合、民法で定められている責任を負うことが記載されています。
民法では瑕疵(不具合)があるとき、業者に相当の期間を定めて補修するように求めることができます。


 

5 工事の変更、一時中止、工期の変更

 注文者は必要ならば追加、変更、一時中止ができる。
ただし、そのことにより請負者に損害が発生したら、請負者は注文者に補償を求めることができる。
請負者が不可抗力や正当な理由があるときは、工期の延長を求めることができる、という事が記載されています。


 

6 遅延損害金

 工事が遅れた場合、注文者の支払いが遅れた場合、双方の違約金について記載されている。


 

7 クーリングオフ

 クーリングオフについて記載されています。


 

 

これらはあくまで「標準書式」の内容です。
リフォーム業者の「請負契約約款」に「下請けに丸投げできる」と書いてあれば全ての工事を他の業者に任せてしまうこともできます。
また、丸投げについて「できる・できない」が記述されていない場合も同様です。

 

 

 

【困ったときは】
リフォーム後に「不具合があったけど取り合ってもらえない」、「トラブルにどう対処したらいいかわからない」という時は、「住まいダイヤル 公益法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」か、地方公共団体のリフォーム相談窓口に相談してみましょう。

 

トラブル以外の困ったことにも相談に乗ってもらえます。

管理人

管理人・書いた人:カナザワ
外壁塗装で失敗した経験を活かしてリフォームについて調べた知識を書いています。
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リフォームアンケート企画タイトル

リフォーム満足度調査 相見積もりをした人の本音は?

ぶっちゃけ相見積もりした方がいいのか?


先輩リフォーム経験者からのアドバイスと体験談

リフォームしてみた感想を聞いてみました。


 

(2018年7月集計)