先輩リフォーム経験者からのアドバイスと経験談19
『工期も最初の話より三ヶ月遅れその分お金が発生するという結果になりました。』
1階は何部屋か壊してのリフォームでした。玄関からお風呂台所と全て新しくし、排水の場所もやり直しました。
2階も階段の位置を変え傾斜を少し緩やかにしました。部屋は和室を洋間に変更し、昔ながらの押入れを壊してウォークインクローゼットにしました。
2階にトイレを増やし、1階2階共に全窓のサッシを新しくものに変えました。
約700万
義親の知り合いの大工さんに依頼しました。
作業の様子は壊しながら、新たに施工するといった感じでした。義親はリフォームしながら別の部屋で生活していたので工事側は多少やりにくかったかもしれません。浄化槽を付けることも同時に行われたので、大工さん以外の業者さんがきて工事している日が多かったです。その間大工さんは自分の仕事をしたり、業者のを手伝っていたりしてきました。
やはりきちんと全ての事を細かく決めてから工事してもらうのが絶対にいいと思います。義親の家は70年近く経過しているので、壊してみないとわからない事もたくさんあるとは思いますが、少し離れたところに住んでいたわたし達夫婦が、休みの日に見に行くと最初の話とは違う事がたくさんありました。
大きな施工会社と比べると見積もりも図面も曖昧だったのかもしれません。工期も最初の話より三ヶ月遅れその分お金が発生するという結果になりました。
知り合いに頼んでいるので、作業の様子に疑問を感じてもあまり強く意見出来ないのが悔やまれます。
ただ、リフォームはもともとの家を生かしながら出来るので、主人が育った家を残せた事は新築よりもリフォームの良かった点だと思っています。新築と違いやってみないとわからない事もたくさんあるようなのですが、見違える程に綺麗で住みやすくなった家をみるとやはりリフォームしてよかむたなと感じています。
壊しながらのリフォームでもやはり始めから細かい事をよく話し合って工事して頂かないといけないと思います。得に予算は大事な問題だと思いますので。終わってみると200万円オーバーしていた。なんて結果になってしまいます。
あと、大きな業者に見積もりを頼むと結構高額な見積もりが来たので安い見積もりになった知り合いの大工さんに頼みましたが、結局あまり変わらない金額になりました。
見積もりが安いという理由で業者を選ぶのは、もしかしたらおすすめできません。

(2019年9月集計)